真武湯(しんぶとう)でむくみと冷えを改善

2015年8月5日

むくみと漢方

真武湯(しんぶとう)でむくみと冷えを改善

真武湯

四神といわれる方位の守り神(青龍、朱雀、白虎、玄武)の玄武の名からつけられたという漢方薬です。

(玄武湯としては、恐れ多いということで少し変わり真武湯になったという経緯も)

青龍・・東

朱雀・・南

白虎・・西

玄武・・北

京都には色々通りがありますが、御所の南側にある通りで「朱雀通り」というのもこの四神をもとに名がつけられたと聞いてます。

冷え・むくみに使う

真武湯は茯苓、白朮、附子、生姜、芍薬からなる構成です。

茯苓、白朮が入っており、苓桂朮甘湯、苓姜朮甘湯と同じく利水効果や胃腸を整える作用があり

附子、生姜により、全身に気を巡らせ冷えを改善して、水分の流れを改善して

芍薬により、血を補うことにより利水の行き過ぎを調節もしてくれます。

冷えの症状があり、むくみがあり、便が緩い方に使うことが多いです。

漢方的には腎系統の力が弱くなり、体内の余分な水分を尿に変えて排出できず、下半身がむくみやすくなります。

腎系統に効果があるのが、附子です。

附子

トリカブトの毒性を減毒したもの。

鎮痛作用や強心作用、血管拡張作用などがあるといわれている。

附子と半夏は毒性が増すために一緒に使わないなどの注意点があります。

附子は強力に温める作用があります。

最近は、身体が冷えた方が多くて附子を使った漢方薬がよい場合もありますが、附子が入った漢方薬が少なくなって使いづらくなっているのが現実で嘆かわしいです。


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