人を作るのはなんなのか。第十二考

2015年8月28日

河端孝幸のひとりごと

人を作るのはなんなのか。第十二考

仕事観・人生観・人間力

先日、ある会社の創業記念の社員総会に呼ばれて、講演を行ってまいりました。

タイトルは、仕事観・人生観・人間力。

店の存在価値ってなんなのか。

店はお客様のためにある。地域の皆様のためにある。

その店にいる自分たちって何のために存在するのか。

お客様のお役にたつこと。喜んでいただくために存在する。

お客様はどんな気持ちでご来店するのか。

それは、病院や薬局であれば、病気や症状に対する不安、心配、悩み、そして、恐怖感や劣等感も持っている。

その気持ちを自分たちはわかって差し上げているのか。

ご病気で、ご心配ですよね。ご不安ですよね。このままいくとどうにかなっちゃうんじゃないかと怖いんですよね。この病気(症状)が嫌なんですね。そんな気持ちを少しでもわかって差し上げようと感じているか。

信頼される人

お客様はどんな人から商品を買いたいと思っているのか。

それはこの人なら信頼できる。と思っている人ではないでしょうか。

それでは信頼される人ってなぜ信頼されるのでしょうか。信頼ができそうだなって思ってもらえる人って何が違うんでしょうか。

清潔感がある。身なりがきちんとしている。作り笑いではない、心からの笑顔でいる。眼がきれい。澄んでいる。等々。その第一印象はこのようなことでしょうか。

当たり前のこと

ではなぜこのような佇まいでいられるのか、そのような姿を作る元はなんなのか。

それが、当たり前のことをあたり前にできる、あるいはやるという事だと思います。

嘘は言わない。正直。素直。約束を守る。時間を守る。整理整頓。返事をする。挨拶する。親切。いつも感謝している。有り難いと思っている。

掃除、笑い(笑顔)、感謝(その頭文字でそわかとも言います)

この事がどこまで身についているかだと思います。身体を美しくすると書いて躾。

だから、どこまで行ってもあたり前のことをあたり前にできるか。だと思います。

強さと優しさ

それから、もう一つ大切なことは、強くないと優しくなれない。という事

本当の優しさというのは、強さから出てくるもの。ただ優しいというのは、相手に迎合したり言いなりになるだけで、ただの「いい人」で終わってしまう。

いい人とは、便利な人とも言い換えられる。便利でなくなったら捨てられる。

本当の優しさは、どんな逆境でも、どんなことがあっても守り抜くという強さがあってこそ。

親の子供に対する気持ちと同じ。だから子供は安心する。

その強さは、信念という言葉にも代えられる。

本当にその方のお役にたちたい。絶対に力になって差し上げたい。

そういう強い想いが相手をかえることにつながる。

たとえ、その時には叱ったり、本気で怒ったりしても、きっといつかは、あの時に言われたことが良かったと言ってもらえれば本望。

そんな気概で相手と接しなければいけない。それが本当の愛のように思います。

だから、本当にお客様のために、お客様をわかって差し上げ、お客様に喜んでいただくために、お役にたつために信念を持って対応させていただく。それにつきるのだろうと思います。

 


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執筆者 河端 孝幸
大学生時代に、地域の人々の役に立つ仕事がしたいと漢方の道に入りました。漢方の「か」の字も知らずに、なぜ、草とか根っことか葉っぱが効くの??という西洋医学だけしかやってこなかった私には疑問ばかり。
就職して半年くらいがたったころ、「病気は自然治癒力が治す」という小倉重成先生の本と出合い、漢方のすごさを知り、真正面から漢方を目指し今現在に至っています。
漢方の良さを知ってもらいたい。宣伝ではなく本当の気持ちや事実をお知らせしたい。そんな気持ちでこのサイトを立ち上げております。
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