中気下陥(ちゅうきげかん)~朝起きられない、疲れやすい時の漢方~

2015年9月7日

胃腸と漢方

中気下陥(ちゅうきげかん)~朝起きられない、疲れやすい時の漢方~

20代女性

朝は一時間くらいベットから起きられず、休みの日も寝込んでいる。ここ数年ひどくなっている。半年前からは体におもりが両肩に乗っているような感じ。

その他、貧血や冷え性、乾燥肌などの不調も。

「元気になりたい」「旅行にも行きたい」とお話されていました。

「元気になりたい」健康な方なら当たり前のことですが、このお客様にとっては切実な願いです。毎日体におもりが乗っている生活。想像してみても大変なことです。まだ20代、楽しいこと、やりたいこともたくさんあると思います。でも体がついていかない・・・。

もどかしい思いもされていたのではないでしょうか。

最近思う、お客様の幸せとは何か?お一人お一人違うのだということ。お一人お一人に純粋に向き合い、その人らしい人生を、お客様の思う「幸せ」を見届けていきたいです。

中気下陥

気の状態はよく風船で例えられます。風船の中の空気(気)が丁度良ければ普通に浮いていますが、多すぎたらパンパンになりどんどん上に上がり「気逆(きぎゃく)」の状態。空気が抜けてしぼんできたら「気虚(ききょ)」の状態。さらに空気が抜けると、風船は下に下がってしまい「気陥(きかん)」の状態になります。

朝1時間もベットから起きられないほどの疲労感は「気陥(きかん)」の状態だと思われ、「中気下陥」と言われる状態に用いる漢方を服用して頂きました。

ついにお友達と旅行へ!

漢方を始めて2ヶ月。朝1時間かかっていたのが30分で起きられるようになりました。

4ヶ月目で「体のおもりが取れた!」

冬に少し疲れが出たものの、その後やる気も出てきて、春には運動もできるようになってきました。

ついには友人と旅行に出かけることができ、とても楽しそうに旅行のお話を聞かせてくださいました。

食事や運動、養生などお客様が出来ることを実践していただき、心の面でも変わっていかれるのを感じました。

今は漢方を始めて1年ちょっと。夏バテやだるさもなく、毎日元気にお過ごしいただいています。

 

 


執筆者 江藤 聡子の画像

執筆者 江藤 聡子
母親の影響を受け、幼いころからいつか漢方に携わる仕事がしたい!
そんな想いがやっと通じました。

「皆様にもっと元気に健康になっていただきたい!」
そんな想いで、お客様とのご縁を大切に日々頑張っています。
  • 最寄の店舗を探す
  • テレビ電話相談