軽度認知障害(MCI)の段階で漢方を飲もう!

2015年9月4日

認知症と漢方

軽度認知障害(MCI)の段階で漢方を飲もう!

軽度認知障害(MCI)とは?

認知症の前段階と言われる状態で、MCIの約半数が、認知症へ進行すると言われています。

具体的には、同じことを何度も繰り返して言ったり、同じものをたくさん買い込んでしまったり、物の置き場所がわからなくなったり、認知症とほぼ同じ症状ですが、日常生活には支障がなく、検査をしても認知症ではないと診断されます。

初期予防のむずかしさ

家族に受診を勧められてから、実際に受診するまでの間に約9か月の期間が開くと言われており、初期段階、特にMCIの段階で受診する方は現実には少ないと思われます。しかし、このMCIの段階で、できる対策を始めることが認知症への進行を予防・遅らせるために大変重要なことです。

MCI・認知症の予防

認知症は生活習慣病との関係が深いことが分かっています。ということは、生活習慣をただすことは何よりも大切です。

生活習慣病は血管をもろくさせるため、脳血管性の認知症のリスクが高まります。

さらに、アルツハイマー型認知症の原因物質アミロイドβタンパクはインスリンとの関係が深く、糖尿病の方は要注意です。

漢方では心食動休環の養生を基本とします。認知症の場合、この心食動休環に加え、脳を鍛える・休めるということが重要です。

脳を鍛える

1、2~3日遅れの日記をつける(エピソード記憶)

2、料理は何品か並行して作る(注意分割機能)

3、効率の良い買い物の計画を立てる

麻雀や将棋などのゲームをする(計画力)

脳を休める

30分未満の昼寝をすることが大変有効と言われています。先日テレビで見た若年性アルツハイマーの方も、昼食後必ず30分ほどお昼寝をしていらっしゃいました。

また、起床後2時間以内に太陽の光を浴びることで脳のスイッチが入ります。こういったメリハリも、規則正しい生活の中で意識したいところです。

漢方のすすめ

日常生活でできることを取り入れるのはもちろん、もっと積極的に予防に取り組みたい方には予防医学の真骨頂、漢方をぜひともおすすめします。

詳しくは「認知症予防に漢方!」で解説しています。

ここまで私が力説するのには、祖母(86歳)が実際に漢方で物忘れが激減したことにあります。

ごく初期の段階で積極的に予防に取り組むことで、本人はもちろん、家族にとっても代えがたい健康な時間が増えると思います。

 

※うっかり・物忘れの方におすすめ

「聡明の雫」無料サンプル申し込みはこちらから(漢方みず堂公式オンラインショップ)

 

 


執筆者 福田 茜の画像

執筆者 福田 茜
九州大学薬学部卒 漢方みず堂漢方専門相談員
病院やメーカーを経て、株式会社漢方みず堂へ入社。
3児の母でもあり、妊娠・出産・子育てに関する漢方経験も多数あります。
  • 最寄の店舗を探す
  • テレビ電話相談

漢方ノートについて

「漢方ノート」は株式会社漢方みず堂が運営する情報サイトです。漢方や病気、生薬の知識や現場で活躍する漢方専門薬剤師の生の声を日々発信しています。
漢方に興味がある方から医療従事者まで幅広く活用して頂けるサイトです。

弁証論治による漢方方剤選定の手引き

漢方薬剤師募集


  • 最寄の店舗を探す
  • テレビ電話相談
<運営会社情報>
漢方ノートは
株式会社漢方みず堂が運営しています。