短期で改善!嘔吐癖を何とかしたい新郎

2015年12月1日

自律神経失調症と漢方

短期で改善!嘔吐癖を何とかしたい新郎

ストレスから始まった嘔吐癖

1年前に仕事上の強烈なストレスがあり、それから、お酒を飲むと必ず吐き、週に1~2回は特に昼食後に吐く。水を飲んでも吐く。あまり食べないようにしたり、水も飲まないようにしたり、ガムをかんだりしているとよい。

友人の結婚式がつい先日にあり、そこでもまた吐いてしまった。2週間後には今度自分の結婚式がある。さすがに、ちょっとやばいと感じ、奥さんになられる方のお母様が漢方をやってごらんなさい!とのことでご来店。

本人は本当に好青年。奥様になられる方とご一緒でした。結婚式間近になり、お二人ともに焦りはあるものの、ご本人はもう慣れているからと。しかし、この癖は治したい!とのこと。

喉のつかえ感は代表的自律神経症状

この方の場合は、原因がはっきりしていて、極度のストレスですので、自律神経関係のバランスの乱れで起こっているのだろうと推測されます。

聞いてみると、喉のつかえが多少あるとの事。これは、漢方では咽中炙攣(いんちゅうしゃれん)もしくは梅核気(ばいかくき)と言って、大切な自律神経関係の乱れのサイン。

胃のムカムカやお腹が張ったり、疲れやすかったり、冷え症だったり、気の滞りや気の巡りが悪いことが推測されました。

肝気鬱結(ストレスで凝り固まったような状態で、風船で言うとパンパンに張った状態)、肝脾不和胃と自律神経が乱れていて、バランスが取れていない状態)を改善する漢方をお飲みいただきました。

無事に終えた結婚式

飲み始めて1週間後に、気分的に楽になっているとの事。

結婚式が終わって、電話をしたところ、無事式が済みました!とうれしい声。私も良かったと胸をなでおろしました。

1か月後には、この1か月で吐いたのは1回のみでした!とのことで、冷えも今は全くなくなったとの事。

2か月目に入って、体調も良くなり、今まで何だったのだろうという感じ。

めでたし。めでたし。

漢方は漢方の考え方で出さないとダメですね!症状ではなく体質を見極めることだとつくづく思います。

 

 


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執筆者 河端 孝幸
大学生時代に、地域の人々の役に立つ仕事がしたいと漢方の道に入りました。漢方の「か」の字も知らずに、なぜ、草とか根っことか葉っぱが効くの??という西洋医学だけしかやってこなかった私には疑問ばかり。
就職して半年くらいがたったころ、「病気は自然治癒力が治す」という小倉重成先生の本と出合い、漢方のすごさを知り、真正面から漢方を目指し今現在に至っています。
漢方の良さを知ってもらいたい。宣伝ではなく本当の気持ちや事実をお知らせしたい。そんな気持ちでこのサイトを立ち上げております。
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