貧血には気血双補剤

2016年3月14日

生理不順と漢方

貧血には気血双補剤

中学生から貧血

35歳女性。

常にふらっとした立ちくらみを感じていて、健康診断ではたいてい数値が引っかかる。鉄剤を処方され飲んでいる時は良いのだが、数値が良くなり止めるとまたふらつきが出てくる。

そしてその貧血からか、すぐ疲れて夕方はかなりきつい、やる気がでない、体調が悪い時は動悸がする。

中学生のころから症状はあり、食事も気をつけているが改善は見られず、この状態がもう当たり前と思っていた。

貧血と血虚

西洋医学では、貧血は赤血球中のHb(ヘモグロビン)の濃度で計ります。

漢方でも血が不足するという意味の「血虚(けっきょ)」があります。(詳しくは「血」とはをご覧ください。)「気は血の統帥、血は気の母」と言われるように、「血」は「気」とお互いに持ちつ持たれつ・・・といった関係があります。

今回は、ふらつきなどの血虚の症状に加え、疲れやすい・やる気が出ない・動悸などの気虚の症状を改善する、気血双補剤を飲んでいただきました。

やりたいことができる喜び

漢方を始めて1か月後、例年季節の変わり目は調子が悪い日が多いのが、それが少なかった。また普段25,26日の生理周期が、28日だった。少しずつ胃腸が元気になり血を取り込まれているのを感じました。

2か月後、いままで業務を何個かこなすと疲れていたのが、ずっと続けられる。夜まで元気で少し怖かった。中学からの気虚が改善され、体も本人も驚かれたのかなと思います。

3か月後、夜はもう大丈夫、日中大変動きやすい。やりたい事ができてとても嬉しい。

今までの当たり前が覆ったようで大変喜ばれています。この先まだまだ長い人生楽しんでいただきたいです。


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