遠赤外線は陽性のエネルギー<脱電子レンジのすすめ>

2016年10月28日

マクロビオティック

遠赤外線は陽性のエネルギー<脱電子レンジのすすめ>

冷え対策と遠赤外線

朝晩冷え込む日が徐々に増えてきましたね。
これからの季節の冷え対策に陰陽の観点から遠赤外線について考えてみたいと思います。

【エネルギーの陰陽による違い】

陰陽を色で見ると寒色である青色は陰性、暖色の赤色は陽性ととらえます。料理でもガスの炎は青色、薪や炭の炎はオレンジや赤色です。
したがって同じカロリーでもガスのエネルギー(火力)は薪や炭と比べると陰性なのです。ですから、ガス釜で炊いたご飯と比べると、薪や炭火で炊いたご飯の方が陽性になり、お米が立っていて、粘りと甘味があって美味しいです。
ガスよりもさらに陰性のエネルギーが電気です。電気よりもさらに陰性なのが電子レンジやIHクッキングヒーターなどのマイクロ波によるエネルギーです。
紫外線より更に波長が細かい短波を発するマイクロウェイブはその陰性が強いがために、電磁被爆すると体の陰性化を引き起こします。

【遠赤外線の効用】

このマイクロ波の対局にあるのが赤外線、赤外線よりさらに波長が長いのが遠赤外線です。遠赤外線は陽性のエネルギーなので、求心力といって、物質を透過して中から温める力を持ちます。遠赤暖房機にあたっていると体の芯から温まる感覚があるのは、この遠赤外線の性質のためです。
昔の家であれば遠赤外線を発する囲炉裏やかまど、七輪を用いて料理することができましたが、現代のアパートやマンションでは難しい状況です。
そこで、ガスレンジであっても土鍋や土瓶、南部鉄のフライパンや鍋を用いることで遠赤効果を料理に取り入れることができます。
土鍋で料理した食べ物は、お腹を温め、血液の流れを良くし、免疫力を高めてくれます。そして土瓶で沸かしたお湯はさめにくく、お茶の味も一味違います。
特に胃腸の弱い人は、お腹が冷えている場合が多いので、お腹を芯から温める作用のある土鍋料理を生活に取り入れてみてくださいね。

【遠赤外線の活用法】

電子レンジに変わるものとしては蒸し器を用いるとよいでしょう。蒸し器が発する蒸気には還元というサビ取り(若返り)作用があるのに対して、電子レンジのエネルギーは酸化というサビつく(老化)作用なので、食品のエネルギーが料理法で全く変わってしまいます。
太陽は絶えず遠赤外線を発しているので、太陽光線に干すと布団が中から温まるように、天日に干した高野豆腐や切り干し大根、干し椎茸といった乾物を料理に用いることでもお腹が温まります。これからの季節遠赤外線を活用して元気に過ごしましょう。


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執筆者 漢方みず堂
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