思春期のアトピー~受験ストレスで悪化~

2017年9月5日

アトピーと漢方

思春期のアトピー~受験ストレスで悪化~

受験を控えた中学生の女の子

もともとアトピー体質で、子供のころからオーガニック食品を中心に白砂糖なども摂らず、お母様が意識高く頑張ってこられたお陰で、ずいぶんと症状が緩和されていたところ、受験対策時期を迎え、ストレスなどもあり、うで・背中・お腹など特に上半身にアトピー様症状が今までで最も強く出て来られていました。

新しく症状出たところは赤みも強く、乾燥もあり、かゆみも強いとの事。症状が経過すると黒ずんで皮膚は固い感じに。部活などでも友達から心配され、合宿などではお薬も友達が塗ってくれるとの事だが、本人の気持ちが沈んでしまうとの事。季節的には毎年、汗ばむ夏に出やすい。

皮膚科にも行っているが、なるべくステロイドは使いたくない。ホホバオイルやヘパリンスプレー、抗アレルギーは飲んでいる。

体質としては、暑がり、乾燥肌、寝つき悪い、生理周期35日、経血は赤黒っぽく血塊あり、ストレス感じやすい

思春期のアトピー

かなり症状が強く、年ごろの女の子ということもあり、気持ち的にもとても沈んでいました。

私自身、同じ年頃の子供がいるため、親御さんのどうにかしてあげたいという気持ちも痛いほど伝わってきました。

受験のストレスが何よりも一番の悪化要因でしたが、受験をやめることはできません。

漢方薬はストレスによって滞った気の巡りを改善し、炎症を取り、綺麗な血液を補っていくものを飲んでいただきました。

3ヶ月で概ね改善

漢方薬を飲み始めて1ヶ月後には、痒みと赤みが引いてきました。新しい箇所もできにくくなったが、まだ抗アレルギー薬は使っているとのこと。

2ヶ月後、新しい箇所は今回は全くできていない。症状がひどかった背中→腹→うでと効いている感じがする。乾燥はまだあり、黒ずんだものはまだある。新しい箇所が出来なくなったことと、かゆみを感じることが少なくなったことが気持ち的にも嬉しい!

3ヶ月後、引き続き新しい箇所は出来ず、黒ずんでいた所も肌の色が戻ってきている。汗ばむようになってきて、かゆみは出るときもある。抗アレルギー薬は日によって使う事あり。

4ヶ月後、当初の症状の箇所は肌も新生してきているところで、すごくよくなっている!違う所では、ひじの内側にあせもができた。

やはり普段から食事に気をつけ、ステロイドも使わずにこられていたので、改善が非常にスムーズだったと感じています。

ここから冬にかけていよいよ受験も本番。まだ、波は来るかもしれませんし、油断はなりませんが、引き続き良くなっていけるよう、受験に集中できるよう、応援していきます。

 

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執筆者 河瀬 泰介
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