子どもの夜泣き・噛み付き・癇癪(かんしゃく)

2017年9月27日

子供の漢方

子どもの夜泣き・噛み付き・癇癪(かんしゃく)

即効性の漢方薬

突然電話が鳴った所からの始まりでした。お婆様と言ってもまだまだお若い方からの電話。今まで使っていた漢方薬店が辞められていて、色々探されての電話でした。

ようやく1歳になったお孫さんが夜泣きと食事中でもキャーキャー言って、どうしようもない。何とかしてほしい!すぐに行きますから!とかなり困惑しているような状態でした。

夜泣き・噛み付き・癇癪(かんしゃく)

ご来店され、娘さん(お母さん)はお腹に赤ちゃんが。

娘さんにゆっくり話を聞いたところ、1歳のお子様が、夜泣きがすごく、食事中も、キーキーキャーキャーと癇癪(かんしゃく)がひどくなっているとの事。

5ヶ月前から酷くなり、一旦落ち着いたけれども、2週間前くらいから再びとの事。最近では、お腹の上には乗るし、かみついたり、物を食べていても、手でくしゃくしゃにしてあまり食べなくなっているとのことで、以前はよく食べていたのにと大変不安そうでした。

疳の虫の漢方

お母さんのお腹に赤ちゃんができると、上のお子さんが不安定になることは良くあることですね。

昔は疳の虫と言っていましたが、この疳とは「肝」のことで、漢方では自律神経系を司ります。

この肝を抑える漢方薬は、子供の夜泣きや癇癪のみならず、今では認知症の周辺症状、特に暴力的になった場合やなかなか眠れなくなった時にも使われるようになりました。

飲んだその日からぐっすり!

1歳のお子さんは、一緒にご来店した場合は、ちょっとなめてもらって飲めるかどうかを確かめますが、車の中で寝ていて、お婆様がみているためそれもかなわず。数日分でいいかと思いましたが、車で1時間弱のところからわざわざご来店され、何度も来れない事と、お母様もご不安だから長めに欲しいとのことで、2週間分お渡ししました。

翌日電話をしたところ、昨日はぐっすり眠ってくれて、凄く良かったです!との声。

「良かったですね。3~4日はきちんと飲ませて、後は少し様子を見て、頓服的に飲まれても大丈夫ですよ!その際は冷蔵庫で保管を」と伝えました。

お二人目のお子さんを無事出産できますようにと祈りました。


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執筆者 河端 孝幸
大学生時代に、地域の人々の役に立つ仕事がしたいと漢方の道に入りました。漢方の「か」の字も知らずに、なぜ、草とか根っことか葉っぱが効くの??という西洋医学だけしかやってこなかった私には疑問ばかり。
就職して半年くらいがたったころ、「病気は自然治癒力が治す」という小倉重成先生の本と出合い、漢方のすごさを知り、真正面から漢方を目指し今現在に至っています。
漢方の良さを知ってもらいたい。宣伝ではなく本当の気持ちや事実をお知らせしたい。そんな気持ちでこのサイトを立ち上げております。
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