大腸癌後の便秘解消!抗がん剤治療も副作用なし!

2017年11月13日

癌と漢方

大腸癌後の便秘解消!抗がん剤治療も副作用なし!

60代の男性

病院の検査で大腸癌が見つかり、手術で大腸の一部を切り取り、残った腸管どうしを縫い合わせることに成功されました。

しかし、その後、手術の影響のためか便が硬くなり、便が出ない日が続きました。病院から処方された便秘薬も効果がなく、食べたものが腸で詰まってしまうのではと不安を感じられていました。そして、食生活もがらりと変わり、食べ物も柔らかいものが中心になりました。

さらに、癌手術後に再発や転移防止するため抗癌剤を飲むことになり、薬に対する不安や恐怖を感じられていました。

一番近くでみていた奥様も旦那様のことが心配で仕方がないご様子でした。

飲んですぐに快便に

大腸がんなどで腸の手術をした後、腸閉塞予防に使われる漢方薬と言えば、大建中湯です。大建中湯はかなり虚証(体力がない)で体が冷え切っている方に適した漢方薬です。今回のお客様は、男性で比較的しっかりとされており、冷えというよりも、腸の乾燥が目立ちました。そこで、腸を潤し、体の陰分・血分を補う漢方を飲んでいただきました。

漢方薬をスタートしてすぐに便がすっきりでられ、驚かれていました。その後もずっと快便でした。

また、癌の再発や転移防止のため抗がん剤の服用がスタート。直後、身体の痺れはありましたが、すぐに良くなり、目立った副作用もなく、CT検査や血液検査等でも異常がないため約6カ月で抗癌治療が終わりました。この間、自然治癒力・免疫力を高めるため、霊芝などの上薬を濃縮したものを飲んでいただいていました。

抗がん剤を始めた頃は大変ご不安や恐怖も強かったですが、その後異常もなく、今では安心して食事をとられ、趣味である読書や映画鑑賞をしておられます。

一番の薬はお互いを思う心

奥様は旦那様のために食事や身の回りのお世話をしたり、一緒に映画や旅行に行ったりと楽しいこと、嬉しいことを共有されました。

旦那様は奥様のため好きだったお酒を断たれ、奥様に心配させないようにいつも堂々とされ、奥様のことを気遣うのが印象的でした。

自分のためではなく、相手のためだからこそ何かできないか真剣に考え、相手のために行動ができるように感じました。

これからもお二人の大切な時間を過ごすことができるように、お支えします。

 

漢方みず堂同仁堂下通店 中村 慎也

 


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