リウマチは漢方でうまく付き合う

2018年3月16日

痛みと漢方

リウマチは漢方でうまく付き合う

リウマチの60代女性

症状が気になり出されたのは40代の頃。扇風機にあたると足が痛いなと感じられていたそうです。

そして、外反母趾のお悩みもあり、ヒールがある靴を履くと痛みもあったそうです。またその頃よりご両親の介護や、寒いところでのお仕事もされていました。

足の痛みやひざの痛み、何より辛いのが手首の痛み。手首に赤みがあり、骨が突き出ている感じがするとのことでした。

他に、匂いに敏感で、特に薬店の匂いやお化粧品の匂いがたまらなく嫌。また、寝ていると全身が痒くなり、かき出すと眠れなくなり、足もつり、寝るのがとにかく辛い。

体質としては、疲れやすい、寒がり・手の冷え、足のむくみ、汗かき、あざができやすい、ストレスありという状態でした。既往歴として十二指腸潰瘍、胆管結石がありました。

リウマチとどう付き合うか?

リウマチは膠原病の一種で、免疫が亢進して自分の体を攻撃してしまっている状態です。遺伝も大いに関わっていますが、何よりも免疫を正常化することが根治には重要です。しかし、今のところ根治する薬がないと言うのが現実です。

漢方でリウマチが根治できるか?と言われると、根治と言うよりはうまく付き合うということではないかと思います。

まずは免疫機能を正常化すると言われる、漢方の上薬(霊芝、田七人参、くこ、冬虫夏草などなど)は必須です。そこに、痛みが出ている場合、体質に合わせて漢方薬を使います。リウマチの場合、主に「寒」と「湿」が悪さをしている場合が往々にしてあります。

4ヶ月で赤みが引いた

リハビリも頑張りながら、漢方を飲み始めて4か月を過ぎた頃には、手の赤みがひいてこられ、足取りもしっかりしてこられました。その頃「本当は海外旅行に行きたい!」と夢をお話してくださいました。

9か月を過ぎた頃には「小さなカートですが、ひけるようになりました」と、笑顔でカートをひいてご来店。

10か月を過ぎた頃には指の関節の腫れがひき「昔の婚約指輪が入るようになりました」と、笑顔で何度もお話され、私も嬉しく一緒に喜びました。

是非、夢を実現して頂けるよう、今後も応援させていただきます。

 

漢方みず堂新生堂薬局五条店 池田 史子

 

※関連記事

リウマチは急性期と慢性期で漢方を使い分ける

 


執筆者 漢方みず堂の画像

執筆者 漢方みず堂
株式会社漢方みず堂は福岡、北九州、佐賀、熊本、那覇、浜松に展開する西日本最大の漢方相談薬局です。
  • 最寄の店舗を探す
  • テレビ電話相談

漢方ノートについて

「漢方ノート」は株式会社漢方みず堂が運営する情報サイトです。漢方や病気、生薬の知識や現場で活躍する漢方専門薬剤師の生の声を日々発信しています。
漢方に興味がある方から医療従事者まで幅広く活用して頂けるサイトです。

弁証論治による漢方方剤選定の手引き

漢方薬剤師募集


  • 最寄の店舗を探す
  • テレビ電話相談
<運営会社情報>
漢方ノートは
株式会社漢方みず堂が運営しています。