危ない副作用と初期症状

2015年2月6日

漢方薬の副作用

危ない副作用と初期症状

初期症状を見逃さない

お薬の説明書にはありとあらゆる副作用が書いてありますよね。

漢方薬の説明書にも西洋薬ほどではありませんが、やはり書いてあります。

 

それがすべて起こると思ったら、思わず怖くなってしまいますが、そんなことはありません。

可能性があることを書いてあるだけで、漢方薬は正しく使えば起こる頻度はとても少ないものです。

 

頻度は少ないものの、重篤な副作用も稀にあります。

副作用は早い段階で気づき服用を中止すれば速やかに回復するため、初期症状を見逃さないことが大切です。

重篤な副作用と、その際の自覚症状を以下にご紹介します。

 

①アレルギー症状

激しい発疹、じんましんたまらなく痒いのどがつまる感じ、呼吸がしづらい

漢方薬に限らず、どんな食品でもアレルギーは起こります。

飲んですぐ上記のような症状が出た場合は服用を中止し医師にみてもらいましょう。

 

②肝機能障害

・倦怠感、食欲不振、発熱、黄疸、発疹、吐き気・おう吐、かゆみ

ほとんどの薬は肝臓で代謝されるため、様々な薬で肝障害は起きます。

西洋薬ほどではないですが、漢方薬でも肝機能障害が起こることがあります。

約半数が飲み始めて1か月以内に発現しています。

 

③間質性肺炎

 ・発熱、咳嗽、呼吸困難

とても稀な副作用ですが、漢方薬でも報告されています。

飲み始めて1~2週間で発現する場合が多いと言われています。

 

漢方薬に限らず、どんなお薬でも飲み始めの1か月は自分の体調に十分注意し、少しでもおかしいなと思ったら、医師・薬剤師に相談することが大切です。

また、繰り返しになりますが、万が一上記の副作用が発現した場合でも早期に服用を中止すれば速やかに回復することがほとんどです。

 

それ以外の、胃腸症状、胃もたれ、便秘、下痢、食欲不振、多少の痒み、湿疹など、悪化した気がするなど、気になる症状があるときは、瞑眩(めんげん)であることも多いので、お薬をもらったところに相談しながら、その都度対処していけば、それほど心配はいりません。

 

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