インフルエンザと麻黄湯

2014年10月22日

風邪と漢方

インフルエンザと麻黄湯

インフルエンザ、麻黄湯だけでやっつける!

猛威を振るっているインフルエンザ、我が家にも上陸しました。

10歳の長女、朝から「きつい、体が痛い」熱を測ると38度。

小学校でもちらほら学級閉鎖が出ていると聞いていたので、もしや・・・と思いつつ、

朝7:00 麻黄湯服用

そのまま飲み食いはせず、ひたすら眠り、

11:00 空腹で目覚め、熱は37度。

早速麻黄湯効果か?もしくはインフルエンザではないかも?再度麻黄湯服用させ、うどんを食べる。

インフルエンザの検査は発熱後12時間ぐらい経過しなければ結果が出ないため、どうせ病院に行っても一緒。なので、またもやひたすら眠らせました。

15:00 38.5度発熱。

う~ん、やはりインフル怪しい。再度麻黄湯服用。頭痛と筋肉痛、まさに麻黄湯の証が出ています。

16:00 37度。

ここで小児科へインフル検査へ。B型でした。タミフル5日分、処方されましたが、帰宅時点で36.8度。夕飯はいつも通りしっかり食べ、19:00麻黄湯服用。

翌日は熱もなく、その他の症状としては鼻水少々だったので、小青竜湯を飲ませ、落ち着き、その後4日間登校禁止でついでに家族も皆、自宅軟禁でしたが、5歳と2歳の弟妹も誰もうつることなく、インフルエンザは去っていきました。

 

麻黄湯のインフルエンザに対する効果は、ずいぶん認知されていますが、やはり常備薬としてすぐ飲めるように手元に持っておき、熱が出たとたんからしっかり飲むと本当に速やかに解熱し、ウイルスの増殖を防ぐことができます。

風邪の症状に使う漢方薬は麻黄湯だけではない!

漢方の専門家としては、麻黄湯だけが有名になって不本意です。

やはり時間の経過と共に症状も変化していくので、その時々でピッタリな漢方薬があります。

どの漢方薬も、とにかく自分の持っている自然治癒力をサポートしてくれます。

風邪を引いて熱が出ることはいいことです。体温が高いと免疫機能が活発に働きます。

熱を出した~と慌てるのではなく、よしよし、この調子でウイルスや菌と戦ってくれ!そんな気持ちでいいのです。

何だか不安な気持ちは、漢方薬とたっぷりの休養で吹き飛ばしてください。

それが一番の治る近道です。


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執筆者 福田 茜
九州大学薬学部卒 薬剤師・漢方みず堂漢方専門相談員
病院やメーカーを経て、株式会社漢方みず堂へ入社。
3児の母でもあり、妊娠・出産・子育てに関する漢方経験も多数あります。
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