駆お血剤で子宮筋腫の手術を回避!

2016年2月2日

生理痛・子宮筋腫と漢方

駆お血剤で子宮筋腫の手術を回避!

手術をすすめられた子宮筋腫

46歳女性の方。10年くらい前より子宮筋腫を患い、大きさも徐々におおきくなっていてお腹に圧痛を感じることも・・・。

1年前からは医師から手術を奨められるも手術は絶対したくないため、転院も2回しました。しかしこのまま大きくなるにつれ不安もあり手術も避けたいため、何かしなければと思い立って漢方を選択されました。

生理前後で貧血気味にはなるもののガッチリタイプ。高脂血症と、軽度の甲状腺機能障害もありました。それぞれ服薬して数値は横ばい。体質としては、暑がり、肩・首すじの凝りがひどく、むくみやすい体質。

筋腫は瘀血

子宮筋腫は漢方では、血の巡りが悪く滞っている状態で“お血”といいます。そのために筋腫ができ、なおかつ巡りがわるくなるため、肩こりなど血液循環に関係する症状がひどくなります。この滞りを解消して巡りを良くしてあげれば、水はけも良くなり、肩こりやむくみやすい体質も改善され、筋腫にも効果を現すわけです。瘀血を解消する「駆お血剤」にも色々あります。しっかり自分の体質に合ったものを飲むことが大切です。

手術は様子を見ることに!

服用後1ヶ月目でおしっこの回数と量が増え、むくみも少し改善されてきました。2~3ヶ月目は通院もなく、筋腫の状態も確認出来ませんが、むくみが解消されたためか自然に2㎏体重が減少。体調も良く疲れにくくなったと喜ばれていました。

5ヶ月目に入っての検査結果で筋腫の大きさは変わらず。しかし、圧痛が減少したりなどの変化はたくさんあり、いつの間にか顔によくできていたイボがなくなっていることにも驚きでした。また、検査時に測った体温が36度2分、本人は微熱があるのかと思って帰宅して測っても36度1分。翌日、翌々日も36度1~3分、風邪気味でもなく体調も良好。今までは35度台で36度台になったのは初めてでこれまたビックリ!

服用10ヶ月目に入りますが、筋腫はさほど大きさに変化はないものの圧痛もなく、医師もこの調子であれば手術はせずに様子を見ましょうとのことでご本人も一安心されて日々を過ごされています。

体温が上がると自然治癒力も上がる

一番のポイントは平熱が36度台に上昇したことで、本来体が持つ自然治癒力がアップして症状の改善に繋がったことです。現代人は草食から肉食への変化や偏食などで体温が低下していると言われます。本来37度あったものが35度台へと低下し、そのために本来の自然治癒力も低下しているわけです。この下がってしまった平熱を上昇させる効果が漢方の一つの特徴とも言えます。

 

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執筆者 浦山 剛
薬剤師・漢方みず堂漢方専門相談員
漢方に携わり30年以上が経ちました。

今後は長年培った知識や経験をお客様に少しでも還元させていただきたく、
日々、元気で明るく前向きに係わらせていただきます。
まだまだ若い後輩たちには負けませんよー!
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