PMSには疏肝解鬱(そかんかいうつ)

2016年3月10日

PMSと漢方

PMSには疏肝解鬱(そかんかいうつ)

家族に申し訳ない

とても真面目な方で、負けず嫌いな41歳の方です。
PMSが酷く、ご主人・お子様にイライラで当り散らしてしまうのが年々酷くなっている。家族に申し訳ないし嫌でたまらない。
イライラすると言葉も口調も酷くなり、自分の部屋に篭ってしまいたくなる。車の運転も荒くなるのが分かる。
体質は疲れやすい、寒がり、冷え性、眼精疲労、ズーンと目の奥の重い頭痛、たまに動悸、生理前は便秘傾向、生理痛が酷い、睡眠が浅く夜中2度、3度起きてしまう。鎮痛剤を2日に1回は飲んでいるとのこと。

全ては気の滞り

生理前というのは妊娠に備え「溜め込む」時期です。気も溜め込み、流れが悪くなります。

漢方には「不通則痛(ふつうそくつう」と言う言葉がありますが、通りが悪いと痛みが出るという意味です。

気の流れは肝が司っています。肝の気の通り道には、乳腺や目、わき腹などがあります。生理前に胸が張る、目からの頭痛は、まさに肝の気の通り道が塞がれて痛みが出ている状態です。

肝の気の巡りを良くする「疏肝解鬱(そかんかいうつ)」の漢方を飲んでいただきました。

気持ちに余裕も出てきた

漢方を始めて2週間後、目の奥がズンと重かった眼精疲労と頭痛が軽減。
3週間後くらいの時に生理が来ましたが、生理前のイライラが減少。
1ヶ月には2日に1回飲んでいた鎮痛剤が月に2錠に。肩こり・首こり・頭痛がかなり楽に。気持ち的にも余裕が出てきました。
4ヶ月が過ぎ、鎮痛剤は全く使わなくて良いほど楽になり浅かった睡眠も1度も目覚めずに朝を迎えられるように。
しかし、まだまだ~~しなければならない・~~でないといけない、と自身のことを律しすぎてしまい乱れてしまうこともありますし、季節の変わり目や、環境の変化が体に出てきてしまう未病の状態ですので体質を整えつつ、考え方を豊かにする本やお話を一緒に学び日々、共に精進させて頂いております。
これからもどんどん良くなっていかれますように。

漢方みず堂サンキュードラッグ馬借薬局 吉田 琴美


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執筆者 漢方みず堂
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